雑記やら拍手お返事やらSSやらを好き勝手に書いています。
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TEXTに小説を二本アップしてきました。
片方は先日ここに載せたSSで、もう片方は更新停滞する前にこれだけはと思い急ピッチで書き上げたものです。
かなり前から考えていた話であり、書き上げるのに一か月近くかかったのですが、なんと今のところ種のなかでは一番長い話に……。
相変わらず薄暗いですが。みなさんこういう話お好きですかね(ノД`)・゜・。
非常に難産でしたが、書き上げられたことに満足しています。
「命の比重」は空白の二年間における「私の考える本編(本編補完話)でのアスカガ像」を突き詰めた話になりました。
実は、すでにあげたものの中でも似たような時系列のものがあります。
今のところ、「わたしが愛した心音」と「金の記憶」、LOGにある「細すぎる手首~」が同じ時系列の話だと自分では考えています。もののみごとに暗い話ばっかり…!
上記の作品たちは、監督が運命後におっしゃられていた「アスカガは勘違いの恋」という言葉を私なりに解釈した上で書いているつもりです。
本編補完系の話はもう1,2作考えているので、書きあがったらシリーズにまとめるのもありかなと思っていたり。
アスカガは考えれば考えるほど、明るい話が書けなくなります……。
それでも最終的には幸せにしたいと思っていますが!
今回の話に関して考えたことを、考察も含め追記に収納しておきます。
片方は先日ここに載せたSSで、もう片方は更新停滞する前にこれだけはと思い急ピッチで書き上げたものです。
かなり前から考えていた話であり、書き上げるのに一か月近くかかったのですが、なんと今のところ種のなかでは一番長い話に……。
相変わらず薄暗いですが。みなさんこういう話お好きですかね(ノД`)・゜・。
非常に難産でしたが、書き上げられたことに満足しています。
「命の比重」は空白の二年間における「私の考える本編(本編補完話)でのアスカガ像」を突き詰めた話になりました。
実は、すでにあげたものの中でも似たような時系列のものがあります。
今のところ、「わたしが愛した心音」と「金の記憶」、LOGにある「細すぎる手首~」が同じ時系列の話だと自分では考えています。もののみごとに暗い話ばっかり…!
上記の作品たちは、監督が運命後におっしゃられていた「アスカガは勘違いの恋」という言葉を私なりに解釈した上で書いているつもりです。
本編補完系の話はもう1,2作考えているので、書きあがったらシリーズにまとめるのもありかなと思っていたり。
アスカガは考えれば考えるほど、明るい話が書けなくなります……。
それでも最終的には幸せにしたいと思っていますが!
今回の話に関して考えたことを、考察も含め追記に収納しておきます。
実は今回の話は前編の部分だけで終わる予定でした。
カガリが泣きながら出て行って、それをキラが慰めにいってフェードアウト……という感じで。でもいざ書いてみるとそれはどうなのよ、って思ってしまったので、必死に後編を絞り出して書きました……。
すこしはアスカガらしく甘さを入れたかったんですけれども断念。どなたか甘いアスカガの書き方を教えてください(´・ω・`)
でも、今回カガリの初ビンタを書けてよかったです!笑
アスカガの初喧嘩も書けたので満足です。アスランとカガリが喧嘩すると、まずアスランが折れそうな気もしますが、たまにはこうしてぶつかりあうのもありかなと。
初っ端からカガリがキラに膝枕してもらってるのはもう、私のキラカガ好きが表れた結果ですね←
ラクスとカガリの話もかきたかったのですが、今回は展開の都合上割愛しました。ラクスとカガリっていう組み合わせも好きです。
↓ここからすこし考察がはいります↓
運命一話で、アスランに黙って守られているカガリを見て、カガリは「人に守られること」に慣れているんだなあ、と思ったことがきっかけでした。
それは身分上当然のことなのかもしれません。種でも平然とキサカに守られていましたから。
しかし、種と運命ではカガリにとって「守られること」というのがどういうことか、その意味が異なっているように私には思えます。そして、その違いが生まれたのはおそらくウズミの死(小説版ではアサギの死も)がきっかけではないでしょうか。
ウズミの死は、カガリが「自分を守った人が死ぬ」「知っている人が自分だけを逃がして死ぬ」ということを初めて味わった経験でした。それまでカガリはキサカに当たり前のように守られてきましたが、きっとそのせいでキサカが命を落とすことなんて、思いもしなかったでしょう。
種終戦後にアスランを護衛にしたとき、カガリは「アスランが自分を守って死ぬ可能性」に思い当たります。そのとき、彼との間に何かしらの衝突があったのではないでしょうか。
運命でもまた、カガリは多くの人に守られています。やはり平然とそれを受け入れているようにも見えますが、よく見てみるとカガリは「他の人より大切に思われること」、つまり他人より自分の命が重いと思われることを、甘んじて享受しているわけではないのだとも感じました。実際に、運命では多くの軍人がカガリを庇って命を落としたりしていますが、その都度カガリは涙し、自分も一緒に戦うこと(「共にその身を焼かれたい」とも言っていた)を望んでいます。心優しく一人ひとりの人間を大切にする彼女にとって、身近な人間が身代わりになって死ぬというのは、身を裂かれるような思いだったはずです。
それでも、種時代とはちがい無茶をしなくなったのは、二年の間に「代表首長」という立場であることを自覚し、自分はそう簡単に死んではいけないのだとちゃんと(不本意ながら)考えるようになったからでしょう。その過程にきっとアスランも関わっているんだろうなと思い、この話を書くのに至りました。
↑考察ここまで↑
この話でアスランは「生きる努力をする」とは言っていますが、相変わらず死にたがり屋なのは変わっていません。
アスランが、本当の意味で前向きに「生きること」を望めるようになるとしたら、運命の41話以降(インフィニットジャスティスに乗った後)だと思っています。
できればカガリと一緒に(結ばれなかったとしても)未来を生きたいと思ってくれるようになってほしいんですが……。
アスランが死にたがり屋を脱するまで、カガリは彼から死のにおいを敏感に感じ取って、その都度泣くんだろうと思います。
アスカガの「勘違いの恋」に関しては、また別に考察記事をのっけたいレベルで言いたいことが山ほどあるんですけれども、今回の話で言うような「『好き』という言葉では互いの思いを表現できないような相互依存関係」がそれにあたると思っています。
カガリはアスランにそばにいてほしいから護衛と言う立場で彼を縛り、アスランはカガリの命が自分の生きる理由だからそれに甘んじている……という歪な関係であった二年間は、たしかに「勘違い」だったのかもしれません。
ですが、私はそれを間違いだとは思っていません。そういう愛情の在り方もありでしょう。
種世界に関する個人的考察を使った話を書くと、どうしても暗い話が多くなってしまいます。やさしいアスカガスキーさんたちなら受け入れてくださると信じて……!←
私の敬愛するアスカガ小説サイト様のなかに、考察を含めた本編補完話をたくさん書かれている方がいらっしゃるのですが、その方の書かれるアスカガはシリアスで切ない話のなかでも互いへの思いがにじみ出ているのを感じられて、本当に素敵でした。
私も、そんな話を書けるようになりたいなぁ……と日々思っています。
サイトを作ってから、本当に自分の書きたい話がたくさん書けるようになって、幸せです。
長々と読んで頂きありがとうございました!
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